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2012年 02月 18日
予定通りの大変な状況と予想していなかった状況が同時に到来してしまい、今年は大変な年になりそうだ…。
僕は待つのがとても不得意で、人に待ちぼうけを食わされると人よりも腹が立つほうだと思う。今までも少しの時間や期間が待てなくてチャンスを逃したり、人と別れたりしてきた。待つという不安定な状態への耐性が弱いのだろう。それに対して、ヨメは待つのが得意な人間だ。子供を育てるときも子供が自分からやりだすまでジッと待ってあげられるし、僕がいろいろ不遇を囲っているときも何も言わずに待ってくれた。今までに何度それに救われたことか…。 考えてみると、自分が新しい知識を学んだりスキルを身につけたりするときは、自分のバカさと闘いながら根気強く自分を待たなければいけないわけで、そんなときに待つのが不得意だととても不利なことになりがちだ。今まではそのときに興味のあることだけを学んで、できるだけ興味がないことは回避してきて、それでタマタマ生きてくることができた。だから新しい知識やスキルを身につけるのに大抵「待つ」ことはなかった。しかし、それはラッキーなだけで、興味のないことも身につける必要が今後はありそうだ。そんなときに不安定な状態に耐えながら、できない自分やまわりの人間をタンタンと待つことができるような人間になりたいと思ってきた。 最近はソーシャルwebサービスが隆盛であるから、友人知人やその数degreesの人間が成功を収めている様を、まさに実況中継で見せつけられる気がして、とても辛くなるときもある。自分はカタツムリのような速度で進むばかりか、時には大きく後退しているのに、昔仕事で関わったエンジニアがIPOで巨額の財産を手に入れたりとか、昔のセミナーで一緒に論文を読んでいた人間が日本の冠たる大学の教授になり有名な国際ジャーナルの編集委員まで勤めたりとか、そんなサクセスストーリーを容易に目にすることが多くなり、我が身を振り返ってガックリすることも多くなった。 それでも、そんなできない自分を「待って」あげられるような自分に是非ともなりたいと思っている。 #
by yutakashino
| 2012-02-18 18:10
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2012年 02月 14日
先週末にようやくベビーとヨメが退院してきた。よかった。ホッとした。
ヨメが疲れやすくただの母乳マシンになっている現状では、僕が中心に家事を回さなければならない。幸いなことに子供が大きいのでかなり手伝ってくれて助かっている。ただこの時間(21:00過ぎると)になると仕事と家事と母子のお世話が重なってクタクタになる。旦那が仕事で忙しくて一人で子育てと家事をやらなければならないような世のお母さんの気持ちがわかる。まあ、ヨメはもっと大変なんだが。 そして、数日のうちにベビーも家に慣れてきて、我が家における夜の帝王の名をほしいままにしている。3-4時間ごとの夜泣きはこの12年間全く忘れていたのだが、結構辛い。しかも、保育園の一次選考に落ちてしまい(出産が選考基準のギリギリになったので選考対象から忘れられた疑惑がある)、ヨメの機嫌が悪い。更には、娘がボンボン系の私立中学に受かってその入学金や授業料にクラクラきているとか、長男の中高一貫高校への内部進学費用が別途かかるとか、受託の仕事の納期がヤバくなってきたとか、現在まさにイベントが一気に到来中である。もう父ちゃんはモニターが涙で滲んでしまうしか…。 ところで、12年前と違って最近はかなり育児グッズやサービスが充実していて、今はいろいろなことがかなり楽だ。例えば、バトルスター・ギャラクティカのサイロンの戦闘機のような形をした授乳クッションは素晴らしい。 授乳クッション ママが腱鞘炎にならなくなり、赤ん坊も焦って飲みが浅くなることが少ない。授乳が終わったら、ゲップが出るまで赤ん坊を立てかける背立てになるし。 あと、まだ外に頻繁に出るわけではないのだが、それでも病院の検診や相談に行く時にベビーキャリアを使う。そのベビーキャリアにものすごくイイものがあった。それはハワイに本社があるERGO Baby社のものだ。 エルゴベビーキャリア http://www.amazon.co.jp/dp/B00466I6SM/ これはさすがベビーキャリア界のロールスロイスと言われるだけあって、フィット感といい、肩甲骨や肩や腰への負荷分散といい、素晴らしい。Amazonの評でも絶賛評が多い。 また、陣痛で産院に行くときに利用したし、検診やその他の外の用事に行く時にヨメが疲れやすいのでタクシーを多用しているのだが、そのタクシーを呼ぶときに使っているのがiPhoneアプリの日本交通タクシー配車アプリである。 日本交通タクシー配車アプリ http://www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/use/iphone/ 出発場所と配車予定時間(と行き先)を指定してボタンを押すだけで、1分程度で配車が完了し、その時間に来てくれる。すぐに呼ぶ場合でも10分程度で来ることが多い。アプリからすでに行き先を指定している場合は、タクシーのナビに行き先までの道が送信してあって、こちらは何も言うことがない。こんなにタクシーの配車が楽になるとは思わなかった。 とかとか、まだまだ色々あるので、折に触れて紹介できたらと思っている。 #
by yutakashino
| 2012-02-14 21:16
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2012年 02月 09日
先週生まれた子供の黄疸が引かなくてなかなか退院できないので気を揉んでいる。ベビーベッドもベビーバスもベビーラックも用意して、家の掃除も配置換えも済んで待っているのに…。 昨日の朝食時にラジオを聞いていたら、Tedeschi Trucks Bandが来日しているとのことだった。公演会場はなんと得意先のすぐ近くである。母子がなかなか戻ってこないし気が抜けたしということで、仕事が終わったら寄ってみたいなと思って、なんとなく電話をするとあっさりと、二階席だけれど、チケットがとれた。今度高校生と中学生になる子供には夕食の弁当の代金を置いて仕事に行った。 そして仕事が終わって会場にいくと大体9割くらいの人の入り。二階席は結構空いていた。演目は"Revelator"からの曲とプラスアルファというカンジだった。感想を最初に言うと、パフォーマンスはかなり良かった。デレクの超絶技巧ギターやスーザンのソウルフルなボーカルはもちろんスゴかったけれど、ツインドラムもベースもキーボードもホーンもバックボーカルも超絶技巧で魅了された。そういえば、マイク・マティスンがときどきギターもちながら歌っていて、結構うまかった。あと、なんといっても拾い物だったのが、トロンボーンのソーンダース・サーモンがムチャクチャボーカルが甘渋くて素晴らしかったことだ。途中で歌ったのが以下の曲だね。 Saunders Sermons: Most Beautiful http://youtu.be/Ub1UVHqgKj0 スーザン・テデスキのボーカルは、激しい曲のときは単調になりがちなんだけれど、静かな曲のときにとても情感豊かになると僕は思っていたが、やはりそのとおりだった。"Midnight in Harlem"や"Until You Remember"とかのバラードが特によかった。デレク・トラックスのギターは思ったよりバリバリとやるのではなかったけれど、それでも堪能した。 ライブとしての不満は、PAセッティングがイマイチすぎて音が割れて共鳴して聴きづらいことが多々あった。スーザンもパフォーマンスの合間に結構文句を言っているようだった。あと平均年齢が高い客が多いためか、しょっちゅうトイレに立ったりビールを買いに行ったりと、曲の途中にも関わらず目の前を通り過ぎるオヤジやオバサンが多すぎて興ざめした。更には、20代30代40代の客になると4ビートのジャズやブルーズの聞き方を知らないのか、全部細かいビートで飛び跳ねてノッているフリをするのはやめて欲しかったな。隣とかすぐ前とか立ってそれをやられるとあまりにウザい。そして基本の音楽的なノリ体力とも言うべきものがないから、すぐ疲れて後半はぐったりしちゃってまわりの雰囲気をぶち壊すんだよな。4ビートの音楽って、基本はレイドバックで後半に少しずつ盛り上がってくるのにあわせてノッていくんだよ。また、合いの手を至るところで大声で入れまくるサラリーマンが斜め後ろにいてウザすぎて興ざめだった。合いの手って演奏のブレスで「タメ」を入れて、つまり裏拍で発するんだよ。結局、こういういいバンドが来てもニッポンジンの文脈でかなりぶち壊しになっちゃうんだよなあ、といういつものパターンだった。 それでも二時間半ばかりはいろいろ忘れて楽しんだ。よかったな。 #
by yutakashino
| 2012-02-09 09:59
| Music
2012年 02月 07日
先週に第三子が生まれた。今度は女の子。僕は子供を持つのが早かったので、もう上の子は高校生で、下の子は中学生だ。もうこの家族構成でいくのかなと思っていたところに、また授かってとてもラッキーだ。家族中ワクワクしている。もうすぐ退院するので、とっくの昔に捨てたベビーベッドを新しくレンタルで用意したり、備品を買い込んだりとソワソワしている。
今はヨメが出産入院中だが、退院してもしばらく戦力外なので、仕事をしながら、病院にいるヨメとベビーを見舞ったり、今までの掃除や朝食に加えて夕食をつくったり洗濯をしたりと家事の負担が増加した。まあ子供が大きいので結構手伝ってくれるのだが、それでも結構大変。得意先帰りにスーパーで夕食と朝食の買い物したり、仕事の合間にレシピを考えたりとまるで主婦状態。 そういうワケなので、今まで毎日書いていたTumblrもTwitterもFacebookも、今まで欠かさず読んでいたRSS Readerもほとんどアクセスしなくなった。単に時間がないからだ。もちろん仕事がWeb関連の開発や調査が多いからネットにはアクセスするのだが、仕事以外にネットでウダウダする時間が惜しい。つまり、ネットのブルシットって、リアルライフで忙しい人間はネットに本当に関わることがないんだな、と身にしみている。ネットのブルシット界にドップリ浸かっていただけに、意外な発見である。こういう関わり方もしばらくいいかなとか、少し思ったりもしている。 #
by yutakashino
| 2012-02-07 21:38
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2012年 01月 01日
新しい年が開けた。
個人的な視点での振り返りを簡単に。 2011年は東日本にとっては大変な年だった。3月11日から3週間は本当にどうなるか予断を許さない事態が続いた。東北地方の沿岸は津波による被害があまりにひどすぎてただただ呆然とするしかなかった。そしてその後の福島第一原発の震災には心の底から肝を冷やした。でも結果からいうと、自分が暮らす東京のインフラはとても堅牢性があり、それなりの数のドキュメントや発表資料を読みこなしてみると、原発震災といっても自分や家族にもたらす現在のそして将来の健康被害は限定的である可能性が高いことが確認できた。 仕事としては、今年は起業してからの方針を転向をした。いわゆるスタートアップのピボッティングである。幸いなことにクライアントワークに恵まれてキャッシュインが継続的にできているので当面は問題が少ないが、もう少し早く転向するべきだったと反省している。 自分の家族は誰もが元気で健康なことが何よりである。ヨメは先月産休に入った臨月の妊婦であり、もうすぐ我が家に次の子が生まれる予定である。長男は中高一貫であることをこれ幸いと水球とArduinoばかりの生活で、とうとう僕より背も高くなり、足のサイズも大きくなった。長女の規格外の元気さは相変わらずだが、そのはじけ飛ぶ元気を抑え、嫌いな勉強を我慢しながらムリクリ中学受験の準備をしているのだが、果たして結果はどうなることか。 実家は少し気がかりだ。77歳になるオヤジが腎臓がんや肺がんで入退院を繰り返し3回も手術をしたのだ。今は小康状態で、これ以上転移をしないような薬を服用して様子をみている。最近はがんの成長因子に直接働く分子ターゲットの新薬なども出ていて(http://bit.ly/xlQafk)、肺がんなどにかなり効果をあげているようだ。日本でも今年あたりから認可されていくらしい。タイミングの問題もあるのだろうが、がんは以前にくらべてかなりコントロールラブルな病気になりつつあるということがわかってきた。ただ、コントロール可能になったといっても程度問題だ。結局、がん増加の一番の原因である生活習慣については、本人の生き方次第だからだ。オヤジの状態を客観的にみると、今まで40年以上喫煙を続けた挙句、40年くらいほとんど一切の運動しないばかりか、食生活も改めることがなかった。そのような者としては当然の帰結として自身のがんを受け止めるしかないというのが現実だ。人間は何もしないで生物的に十全な体で70年という長さを生きるようにはできていないのだ。常に意識的に体を鍛え続け、知的好奇心満たすようにして、おいしいものを適度に節度よく摂取していくしかないのだ。 水泳生活は昨年一年で328,180mを泳いだ。328kmである。実は12月になって仕事が忙しくなるのと長期間の風邪ひきが重なり、一週間に一回程度しか泳げない状態になってしまった。震災とその年末の「緊急事態」がなければ計算上は350km、もしかすると400kmくらいは泳げたのだが、まあ仕方がない。今年も継続的に泳ごうと思う。 昨年の読書生活は別途エントリを立てるが、最後まで読みきった本が少なかった一年だった。震災の事態を理解するための原発工学や放射線医学や地震予知の手法に関するドキュメントの読みこなしや自分の業務の資料の読みこなしに追われてしまい、自分の趣味の読書まで手が回らなかったというところだ。また、書籍の物理的な収納方法の解決と自分達の流動性を確保するべく「自炊」を本格的に開始した。これは5月に訪れたカナダでiPad2を購入し、自炊したPDFを自在に読めるガジェットを手に入れたからである。一昨年から自炊用のスキャナや裁断機は手に入れてはいたのだが、やはり読書メディアが手に入らないと自炊をするインセンティブがでないものだと思った。 この後いわゆるNew Year's resolutionを書いて年初めのエントリを締めくくるのが恒例なのだが、今年はそういうスタティックな目的を立てるのはやめようと思った。それは自分の仕事も日本の社会的経済的状況も大きく変動している現状では、新しいサービスを立ち上げIPOや世界を目指すだとか、日本や世界の***に貢献するとか、革新的な***という技術を開発するとか、人がやっていない***にチャレンジするとか、そういう絵空事を外に向かって提示しても本当に絵空事に過ぎないと思ったからだ。もちろん、そういう大願は自分の中にあるし、それがないと起業をしている意味がないのだが、それをわざわざ外に表明することに意味を見つけられなくなった。 結局、当たり前のことだが、今の自分の手の届く仕事に一生懸命向き合い、自分の技術や知識が常に競争的状態であることに気をかけ、過去から学んだ上で小さなチャレンジを成功するまでめげずに繰り返すことを、飽きずにやり続けるしかないのだ。その意味でstatus quoを捨てた人は生き方として必然的にベイズ流にならざるを得ないのではないか。 最後に、2012年は皆様にも良い年になりますように。 #
by yutakashino
| 2012-01-01 10:13
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