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2006年 07月 13日
ああよかった。案件が確定しました。お客様に感謝するばかりです。
今回はちょっとヤバかった。全く独立な複数の鉄板案件が、先方のビジネス環境の変化という同じ理由で、まとめて自然消滅する始末。なんだこの星回りの悪さは?ただ、他の案件があったらこの案件をこなせなくなったことも事実なので、ラッキーといえばラッキーかもしれません。 早くガチな堡塁を築かなくてはいけない、ということを初蝉の鳴き声の中で強く感じました。 #
by yutakashino
| 2006-07-13 10:12
| Business
2006年 07月 10日
The Long Tail : Why the Future of Business Is Selling Less of More Chris Andersonの書いたWiredの超有名エッセイの書籍化である。 既に人口に膾炙されまくっているロングテールエフェクトを最初に紹介した本人が書いた本である。 まあ要するに、ヒット商品の市場より、ロングテールをチマチマ集めた市場のほうがでかい、そしてeコマースはそれを可能にする、ということ。 例によってApple iTunes Music StoreやeBayやGoogle AdWordsやAmazonやNetflixやYahoo! Rhapsodyなどを例にとって、ロングテールエフェクトを解説していく部分は説得的である。ロングテールの端(つまり人気のない部分)に行けば行くほど、個人の嗜好が先鋭化していってその商品にリーチできたときの消費者の満足度が高くなるが、物理的なモノの流通のコストがハンパないので、純粋なデジタルデータのほうが良いとか、ナルホドである。 で、このロングテールエフェクトを効かせる秘密は次の二つだけだ、とする: 1. ぜーんぶ手に入れられるようにする! 2. 客がそいつを探せるようにする! オイオイそれって…。そして、これを"big picture"と掲げたうえで次の9つのルールが成功する「ロングテール業者の法則」であるとする: コストをさげよ rule 1: 店舗でなく倉庫をつかうように、または倉庫さえ使わないようにしろ rule 2: お客に仕事をさせる:クチコミマーケとか商品紹介とか… ニッチをめざせ rule 3: 全てのお客に合うような売り方なんてない rule 4: 全てのお客に合うような商品なんてない rule 5: 全てのお客に合うような値段なんてない 抑えつけない rule 6: 透明性を大事にし、情報を共有しろ rule 7: 「それ_でなければ_これ」ではなく、「それ_も_これ_も_」という発想を rule 8: 予想しないで、マーケットの反応を信頼しろ rule 9: 「ただ」のパワーを知れ うーん…目新しさがない。コスト戦略とか、ニッチ戦略とか、価格戦略とか、オープン戦略とか、インティミットマーケッティングだとかですか。なんか、これが講演なぞになると、戦略コンサルのプレゼンみたいに爆睡しそうだ。 ぶっちゃけ、商品ラインナップがポピュラリティを明確に目指さないだけで、ポピュラリティは必須である。つまり人気のある店舗じゃなきゃそもそも客が集まんないので、ロングテールの果実が得られない。その意味で、既存のブランディングが確立している企業のeコマースショップや、超効率物流インフラ(とそれに投資できる巨大資金)を持っていないとロングテールにリーチするのは無理である、はっきりいって。それ以上に、ロングテールだけにフォーカスするのはどうよ、という疑問がある。例えばamazonの売上からヒット作の売上を除いたとしたら、amazonはやっていけるのか、という根本的な疑問である。ヒット作もロングテールもガッツリいただきますぜ、というのがロングテールビジネスでうまくいっているところだろうな、フツウに考えて。 あと国家のセキュリティなんたらとかインドの外注云々いう、eコマースがらみでない議論はツマンないので無視すること。さらに、アマチュアとプロの境界が曖昧になってアマチュア経済が出現云々もそれってコミケのことですか?だから?と無視しておこう。ただし、ヒット狙いだけのメンタリティは時代遅れになりつつあるよ、という警鐘を鳴らしてくれるのは、はいわかりました、と承っておこう。 えーと、いろいろ書いたけれど、大変面白い本ではある。Sears, Roebuckが最初のロングテール企業であるのも豆知識として手に入るし。しかし、なによりも注意するべきなのは、「ヒット商品市場<ロングテール商品市場」というのが、いままでに世界の誰もが定量的に実証していないことだ。みんな、amazonやeBayの成功でわかった気になっているだけなのだ。つまり、この本自体が巨大なブルシットである可能性も否定できない。 いずれにしろ、大企業の企画職とかITコンサルとかのネタ本というのがこの本の正しい使い方ですね。その意味でベンチャー企業に属する者としてはこの本からはあんまり実利で得るところはないと思った。いやさ、確かにベンチャーがロングテールを目指すなんてネムタイことをいわないで、ベンチャーはベンチャーなりに玄人向けニッチなところをキチッとやるのが筋ってもんなのはわかってるんですけれどね。 この本が3年後には無かったことになっている方に300ルピー賭けますよ。 関連:ロングテールエフェクトについて #
by yutakashino
| 2006-07-10 10:39
| Book
2006年 07月 07日
なんと、Alex LimiがGoogleに雇われてしまうことが決定しました、とのこと。 つーか、教祖Guidoのときといい、Gよおまいはまったく…。でも、Googleの画面がPloneぽくなるのははっきりいって反対だ! そのついでにZC買収してくれ、おねがいだから。なんちって。 #
by yutakashino
| 2006-07-07 19:07
| IT
2006年 07月 04日
件のビッドですが、最後で落としてしまいました。通知書には一切理由がないので理由は不明。提案型入札系では初黒星です。
メンバーや関係者の皆さん、申し訳ありません。これに懲りずに、別にもアプライしてガンガリます。 ---2006.07.06追記 その後先方に問い合わせたところ、ビッドはO社に決まったとのこと。その後、社内で聞いたところ、T県でO社というのは、創業者の出身地だとか、出入り業者だとかでどうも当然の成り行きらしい。邪推はしたくないのだが…。まあ、いずれにしろそういった規定路線を打ち破るだけの提案ができなかったわけで、それは反省するべきだと思います、ハイ。 #
by yutakashino
| 2006-07-04 20:45
| Log
2006年 06月 30日
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by yutakashino
| 2006-06-30 15:43
| Misc
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