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2006年 06月 30日
▲
by yutakashino
| 2006-06-30 15:43
| Misc
2006年 06月 30日
![]() The rising sun leaves some Japanese in the shade 既に巷間で議論百出であるが、日本で不平等が進行しているというThe Economistの記事である。 ![]() 確かに不平等は進行していて、所得の不平等を測定するジニ係数(1なら一人が全てを独り占め、0なら完全に平等)をみると、年々拡大する傾向にある。また先進国だけでは、米国、イタリア、英国に続いて4位である(ただし先進国1位の米国であってもブラジルの比ではない)。 で、このジニ係数の拡大は即貧富の差につながってくるのではなく、阪大の大竹文雄さん(ブログはここ)によれば、勤労者の家計分布は変化がないが、退職者の間の所得格差が広がっていること、かつ退職者人口が増えていることでジニ係数の拡大が説明できるそうだ。つまり、退職金のみで暮らしている負け組引退老人と、退職年齢を過ぎても継続している雇用所得と副収入がたんまりとある某中銀総裁のような勝ち組老人という二極化のイメージだな。 退職者は暮らしていけるだけの蓄えもありそうだし、自分に関係ないので、なんとなく安心した気にはなるが、これに続けてThe Economistはイヤな指摘をしている。老人の不平等が広がっているということ、そして老人の富はやがて遺産として相続されるということの二つから、やがて勤労層にも不平等が広がっていくだろう、ということである。 老人の所得格差と共に、スキルをもたない非正規職人口の拡大も進行中である。特に30を過ぎたフリーターやパートをどう救うかという対策は一筋縄ではいかないはずだ。だから、国の方針として平等性を掲げ続けるならば、富の分配についての何らかの対策や雇用政策が必要になるということである。 うーん、直感的に考えるに、われわれ日本人にはこういったグランドデザインと思い切った意思決定ができないだろうから、成り行きに任せて不平等が拡大するだけ拡大して、その拡大が頂点に達したときに災害(革命?戦争?疫病?それとも日本沈没?)をきっかけに平等性を取り戻すってなシナリオが一番蓋然性が高そう。まあ、歴史は繰り返すってなことで。 ▲
by yutakashino
| 2006-06-30 15:10
| Topic
2006年 06月 28日
ビッドの最終審査のために再度宇都宮へ。
審査委員なる方々の前でプレゼンをしたわけで、アピールするべきことはきちんとアピールし、いわないでいいことはあえていわなかったのだが、うーん、どうだろ。感触はわるくないのだけれどね。まあ、最初から出来レースならば問題外でしょうけれど。 サクッと仕事が終わったので、さあ餃子を食べにと思ったのだが、突然の豪雨で散々な目に。スーツを着る日に限りなんたることだ。ビショビショだし、蒸し暑いし、気分は一気にブルーに。 ![]() それでもめげずに本日は「みんみん」に。 ![]() こちらは柔らか系でなかなかです。ただ、自分の好みはクリスプな「正嗣(まさし)」の餃子のほうに軍配をあげるな。 餃子で気を取り直し、駅に向かう。 しかし、途中で再びスコールが!ここは熱帯なのですか?もう完全に投げやりな気分になり、ビールをバカ飲みして直帰と相成りました。 ▲
by yutakashino
| 2006-06-28 22:38
| Log
2006年 06月 25日
![]() いやあのですね、先週父の日だったのですが、誰もプレゼントくれないので、自分にプレゼントしたわけなんですよ。カナルイヤホンを。 ETYMOTIC RESAECH ER6i-BK (写真はER6i、BKではない。BKはコードが黒い) これは定評あるカナルイヤホンでして、耳栓とイヤホンが一緒になったもので、耳の穴にグリグリッと押し込むのです。たしかに、静粛性は段違いで、エイジングがまだにもかかわらず音もなかなかである。しかーし、物理的に耳が痛いわけですよ、ジンジンと。それでもって説明書をみると、次のように書かれている始末: New eartips may require an adjustment period. ... Practice and patience will ensure a comfortable fit. たかがイヤホン買ったつもりなのに、鍛錬と忍耐を要求されるとは!というわけで、ガマンしながらJoao Gilbertoとか聞くわけですけれど、なんか楽しくない… ▲
by yutakashino
| 2006-06-25 15:50
| Misc
2006年 06月 25日
Law's Dominion and the Market for Legal Elites in Japan
neon98さんのエントリにあったもの。 最近の日本におけるエリート法学部生の就職志望トレンドを論じたもの。ただし、理系の論文でないので大変ユルい。データキャリブレーションだとか統計的なバイアスだとかは一切無視、オレの示したいデータだけ提示してオレのいいたいことだけ述べるという男の論文である。当たり前のことを当たり前に言っているが、外人に言われるとなるほどというインパクトがあるのがこの論文の価値である。また、この論文はロースクール制度が始まる前の論文なので、その意味で当時ならば予言的な価値があったと思う。 主に司法試験と国I試験の受験データと大学法学部からのデータをもとに以下の事実を引き出す: ・司法試験を受験者数・合格者数・法曹になる人数は増えている一方で、 国I試験については合格率と就職率が増加しているが、受験者数は減って いる。 ・エリート大学において官僚よりも法曹を目指すトレンドがある。 ・司法修習生の人数は増えている。 ・法曹の収入は増加している一方で、天下り規制等があり官僚の収入は 減っている。 ・官僚の新卒候補の平均的な質は低下しているが、司法試験は有能な若者を 惹きつけている。 結論:昨今ではエリート法学部生は官僚よりも法曹を目指す 社会的な価値観の変化と、官僚制度・司法制度の改革の結果、一番の高付 加価値分野は官僚から法曹に移っているので、エリート法学部生が法曹 に移るのは当然の結果である。 この結論に付け加えて著者は以下の解釈を提示する: ・これまでの日本抱いてきた、エリート官僚主導の「合理的計画」による日本の 舵取りというイメージは消えうせるだろう。 ・エリートが官僚から法曹に移っていることと国の景気には何の関係もない。 だから景気が悪いから官僚を目指すとかいうような話は間違っている。そうでは なく元々エリートは権力と金がアマルガムとなったものを求めるもので、権力と金 の面で、官僚でいることの旨みが減り法曹であることの旨みが増えたので、官僚 から法曹へのタレントアロケーションが行われているである。 うーん、身も蓋もないです。 ▲
by yutakashino
| 2006-06-25 15:15
| Misc
2006年 06月 25日
![]() "Bidding process in online auctions and winning strategy: Rate equation approach" (PDFへの直リンク) オークションを制する戦略で一番有効なのは、最初のビッドを一番最後の瞬間に行うこと:これをスナイプ戦略という(スナイプはスナイパーが行う狙撃のこと)、ということをモデル方程式を立てることによって裏付けた論文。今月号のPysical Review Eに掲載されている。 データはUS eBayとauction.co.krを用いてあり、図はそのデータを用いて、時間Tまでにk回ビッドする人間がオークションを制する確率をq_k(T)としてスナイプ戦略をとった結果成功した人間の確率q_1(T)との比をとったもので、プロットした結果: q_k(T) ~ k^(-1.4) というのが経験的に知られているが、この論文の目玉は、各種パラメータをデータから求め、近似的にモデルを構築したら、上記の近似式を得られたということ。ビッド回数が大きければ大きいほど、成功確率が下がるわけだ。 地下深く潜行し、最後の瞬間にゴルゴのようにバシッときめるわけですな。しかし、この戦略が公知になることによって、皆がスナイプ戦略をとるようになると、やはり状況が変わってくるんだろうか?そっちのほうが面白いかも。 ネタ元:http://www.newscientist.com/article.ns?id=dn9398 ▲
by yutakashino
| 2006-06-25 13:12
| Math
2006年 06月 24日
![]() DEATH NOTE いやいや、見てみましたよ、各方面で話題のDEATH NOTE。ホカリくんにかなり伏線はってもらって、あまり期待しないようにしたんですけれどね。うーん、一言で言うとご都合主義な「子供だまし」。 あれですかね、守護霊でなく死神になった「うしろの百太郎」と自分で書くことのできる「恐怖新聞」を足して、少女マンガ化したってかんじですかね?つのだじろうじゃ現代では受けないってなことで。登場人物の名前がまるで宝塚歌劇だし(「月」と書いて「ライト」と読ませる…。いや、本当の宝塚なら「ルナ」になるな)、主人公が運動神経万能の天才美少年でそのお相手が芸能アイドルだとか女子アナですか…、これだけで萎えるよな。 たしかに天才的な青少年同士の知力の鍔迫り合い的なサスペンスは面白くないとはいえない。しかし、ノートの運用ルールがアドホックに追加されていく情けない状況設定といい、単層な厚みのないストーリーといい、ノートのルールが書かれている英文があまりに受験英作文っぽい微妙さといい、中坊的感性による警察組織や政府組織、更には民衆の描き方といい、大衆への欲情の結託ともいってよい大企業への陰謀視線といい、天才同士の知力の闘いであるはずなのに、ロジックというより屁理屈と揚げ足とりとありえない推論だらけの意地の張り合いにすぎなかったりとか、はっきりいってビミョウすぎ。11巻を一気に読んだが、半分も過ぎると読むのがツラすぎる。中学生や高校生ならまだしも、大の大人が真面目な顔して読むようなレベルのものでないと思う。手に汗にぎるような騙し合いものならカイジ-賭博黙示録のほうがよっぽど面白い。 ここ10年ほど文化人などが日本のマンガは世界一云々という言説をアチコチで見かけるわけだが、日本のマンガってこのレベルなんですかね?そうだとすると、かなりガッカリだな。 ▲
by yutakashino
| 2006-06-24 22:13
| Book
2006年 06月 23日
![]() Mathematica用のEclipseプラグインである。 ちょっとコード規模が大きくなるとFront Endで開発するのは無理!ということで。 でもさ、ただのEclipseプラグインを¥22,000で販売するというのはどうよ。相も変わらない不遜極まりない態度にゲンナリ。ますます、Mathematica使わなくなるよな。 ▲
by yutakashino
| 2006-06-23 18:53
| Math
2006年 06月 23日
2006年 06月 23日
実力差アリアリの完敗でしたな。
先制点が後半のタコ殴りを呼び起こしてしまいました。振り返ってみると、日本の選手は技術的に高い等の前評判がマスコミを中心にあったと思ったが、それはまったく事実ではなかったことが悲しい。次の4年後は中田も中村もおそらく先発出場はしないだろうから、このダメっぷりをバネにして、ゼロベースで技術能力を高める人材育成と知能のある戦術強化とシンプルで強力なマネジメントをしていってほしいと切に願う。 むしろ、純粋に試合だけを楽しめるので、これからがW杯本番ですね。 ▲
by yutakashino
| 2006-06-23 07:12
| Log
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