うー、またGoogleに先超されちゃったよ。
Google Flu Trends [http://www.google.org/flutrends/]
仕掛けは、インフルエンザ関連の検索語、"flu"だとか"flu vaccine"だとか、の頻度とCDCのFlu Serveyの相関が高いことに注目し、インフルエンザ流行のインジケーターに使うというもの。そして、そのアイディアの実装がGoogleらしく、かしこくすばらしいものになっている。
もちろん、条件としては、広くみんながGoogleを検索エンジンとして利用しているという状況、そしてきちんとしたインフルエンザサーベイが存在していること、という二つが必要だ。その意味で北米での展開は正しい。日本やアジアではちょっと難しいかも。
http://www.google.org/about/flutrends/how.html
インフルエンザ以外の疾病にも応用できるのはもちろんだ。今となっては負け惜しみに過ぎないけれど、Google Trendsが導入された直後から、このアイディアは僕も周りには話していたのですよ。