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2008年 05月 30日
これはなかなかのアイディアだ。
Elsevierがやっている数論の査読付きジャーナルJournal of Number Theoryが、Youtubeを用いて論文執筆者が論文のアブストラクトを説明するチャンネルを開設した。 専門分野のジャーナルのYoutube利用はこのJournal of Number Theoryが初めてではない。たとえば、バイオメディカル分野で誰もが自由に論文にアクセスすることができる"Open Access"というポリシーで有名な、BioMed Central誌はすでにプロモーションツールとして、BioMedCentral Channelを持っている。 しかし、査読付きジャーナルがアブストラクト紹介を、執筆者のビデオ投稿により行うというのは画期的だと思う。執筆者の人となりもわかるし。惜しむらくは、Elsevierの当該サイトと全く連携していないところだろうな。まあ、若い人のアピールタイムでしょうね、実際の使い道は。話は変わるが、このElsevierのサイトだが、一件の論文の販売価格が$31.5ってどうよ?欲しいような論文はarxivで検索すれば、たいてい見つかるからここで販売しても意味ないし。 まあ、それを考えてしまうと、たしかにアイディアはなかなかだけれども、このYoutubeへの表出施策は、論文誌それもマイナーなジャーナルがarxivやBioMed Centralのような"Open Access"ポリシーをもった論文アーカイブプラットフォームの攻勢にやられつつあるという現実への苦肉の策以外の何ものでもないのだろうな。 コンピュータサイエンスでは、オープンソースはあったり前田のクラッカー状態になって久しいにもかかわらず、各国国民の税金がバカみたいに投入されて研究されているところのサイエンス分野の論文が、金を払わないと読むことができないクローズ状態だとはチャンチャラおかしい事態なのだ。もちろん、査読の手間だとか編集の手間だとかにコストが発生するのは理解するのだが、それにしてもNatureやScienceは高すぎだと思う。それらの雑誌は日本の公共図書館はほとんどが購読やめてしまっているし、専門雑誌も高騰につぐ高騰で大学図書館がそろそろ賄えない状態というかなり由々しき事態じゃありませんか。ここらで、そろそろarxivの査読版が出てもいいんじゃないかとさえ思う。
by yutakashino
| 2008-05-30 15:03
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