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2007年 05月 19日
![]() なんと、今国会において、プールを巡る国会論戦があったのだ。 公的年金の不正流用や国民年金不正免除があって、特定財源を含む年金の財源を枯渇寸前にまで追いやっている、どう客観的にみてもまことに無能の極みを呈している社会保険庁であるが、ここが管理する社会保険健康事業財団が運営するペアーレ社会保険健康センターは、温水プールやトレーナー付きのジムなどがあり、行政サービスにしてはかなりのクォリティを保っていた。しかし、一連の社会保険庁不祥事を問題として、ペアーレ全体の廃止がきまったのだ。そして、それに対して民主党の田島一成議員が激しく抗議しているのだ。 ここの衆議院TVの田島一成リンクをクリックすると、Windowsメディアでその模様がストリーミングビデオとして閲覧できる。田島一成議員は、プロフィールによると現役のトライアスリートで、週一回はプールに通っているようなのだ。ビデオをみるとわかるが、社会保険庁の課長や厚生労働省の副大臣が答弁しているように、ペアーレを廃止するのは「施設の運営は常に赤字で、健康保険の財源の確保が急務である現状では、施設を継続的に運営はできない」という、至極真っ当な議論である。それに対して、田島議員は納得しない。「メタボリック症候群」や安部政権が掲げる「健康日本21」プランなどを持ち出し、執拗に運営の継続を求め、民間に売却するにしてもプールの継続を一般競争入札の要件に入れるように迫るのだ。そう、筋が通らないのは、田島議員の方なのだ。しかーし、僕は田島議員を断固支持しますよ。温水プールこそは、人間の福祉と文化、そして平和を進めるためのインフラであり、その浸透度をもって国家や地域の文化度を測るべきだと思うのだ。 僕の住んでいる東京では、幸いなことに公立の温水プールや民間のスポーツクラブの温水プールが充実していて、いつでもどこでも泳ぐことができるような、世界でもマレにみる充実した環境にある。例えば僕は中央線で通勤しているのだが、この通勤経路だけで早朝から深夜まで、どのような時にでも泳ぐことができるのだ。早朝起きられるのならば、6:00からやっている後楽園のラクーアにあるフィットネスクラブのプールに行けばいい。9:00からならば、50mの長水路プールがある、マイホームプールの東京体育館プールがある。オフィスのある神田にも、千代田区立総合体育館のプールと、千代田小学校の地下のさくら館プールがある。だから、時間が空いたビジネスアワーにすぐにでもプールに行くことができる。仮にその日が朝から夜まで忙しくても、どうしてもプールに行きたければ、23:30まで泳げるマイホームジムのコナミスポーツのプールに行けばよい、という具合である。 東京は、かくの如く温水プールのメッカであるのだが、地方となるとやはり地方公共団体の公営プールか、当該厚生労働省系の外郭団体の施設になってしまう。その意味で、ペアーレのなす役割はとても大きいのだ。つまりペアーレの廃止問題は、単に年金の赤字出血を抑えるコスト削減措置に貶めるべきではなく、国が国民の健康と文化にコミットする意味での福祉・文化問題とするべきなのだ。ちょっと考えればわかるのだが、個人スポーツにおいて日本が比較優位なのは、体操・マラソン・柔道そして水泳なのだ。前畑秀子にはじまり、鈴木大地、岩崎恭子、柴田亜衣、北島康介に至るまで、水泳は日本のお家芸なのである。マラソンと同様に、水泳は、日本人の遺伝的な筋骨格組織に向いているという、研究成果も豊富である。そう、100m/200m短距離走では、これからも日本人アスリートは金メダルがとれないが、100m/200mスイムならば金メダルがとれるのだ。そして更に、どの医療関係者に尋ねてもいいのだが、水泳は、耳鼻関係や呼吸系の障害がある人を除くほとんどの人に、最適なスポーツである、という希有なスポーツである。つまり世界のトッププロからパンピーまでこれだけのレンジをもって対応できるスポーツは、あまり他にはないと断言できるのだ。プールを減らすということは、数少ない比較優位性を保てるスポーツの基盤を減らし、国民の健康を保障するインフラ基盤を薄くするということなのだ。 以上の意味で、田島議員の訴える主張は、プールに通わない人間には一見理不尽と捉えることもできようが、実は日本の寄って立つところを定める上で、そして過度に個人的な嗜好から、絶対的に支持せざる得ないのだ。
by yutakashino
| 2007-05-19 23:51
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