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2006年 09月 17日
今日はなんだかんだで予定が全て狂ってしまった。
というのも緊急外来に行かざるを得なかったからだ。事の顛末は以下のよう。僕の娘は超健康優良で、運動会でも一位以外は採ったことがないという元気がはみ出しがちなヤツであるが、お昼前のキッチン付近で遊んでいるときに、なぜだかキッチンカウンターの角にヘッドバットをかましてしまったのだ。妻の呼び声に二階から僕が駆けつけたときは、まるで往年のアブドラ・ザ・ブッチャーのように、三角錐にくぼんだ額の穴から結構な血を流していて大泣きしていた。 これはイカンとタウンページを探して病院に電話するが、生憎本日は土曜日で付近の脳外科が捉まらない(というか、タウンページ使えなさすぎ。バカな広告ばかり多くて肝心の検索がまったくできない)。そこで、Googleで検索したところ、杏林大学病院が検索できたので、そこに電話して高度救命救急センターという緊急外来に駆け込んだ。 レントゲンとX線CTを撮って確認したが、一番粗い切断面数ではあるが、脳にも頭蓋骨にも異常は認められなくて、幸いなことに外傷治療だけですんだ。本人も出血が止まったら、ケロっとした顔をしていたので一安心だった。 で、初めて緊急外来に訪れたのだが、問診中に担当医師がやたらとパソコン(もちろんWindowsだ)を気にしている。ログインしたり、いろいろな情報をいれたりだ。質問に答えながら画面を覗き込むと、富士通の医療システムが立ち上がっている。どうも杏林大学病院の富士通謹製医療システムは、放射線や臨床検査などの他所へジョブを依頼するときも、このシステムがジョブチケットを発行しないと、診療のフロー処理ができないみたいだ。なるほど、ERにまでシステム化の波がきているのかと少しビックリした。緊急外来が開いたばかりで人が少ないということもあったのか、問診開始から、レントゲン、X線CT、読影、外傷治療まで20分くらいで終わるというかなりのスピード処理だった。しかも件のシステムがレセプト計算するので、会計計算に5分くらいしかかからず、ATMのような端末で清算を行うという具合だった。 診察はじまってから30分くらいで開放されたのだが、請求金額が¥8,000円以上、つまり健康保険の三割負担で¥8,000ということは、病院が30分で手にした金額は¥26,700くらいである。時間あたり¥53,300だから、比較のために通常の会社の8時間に引きなおすと43万円となる。通常のSI商売はよくて6万円/人日くらいだから、SIよりも病院は7倍の効率で稼ぐことができる。まあ、もちろん病院には病院特殊の固定費や、設備費などがあるし、訴訟リスクや疾病ハザードなどもあるのだろうが、金額請求可能な営業時間はSIerの8時間に比べて24時間というメリットがあるので、ザックリ相殺できるとしよう。まとめると、杏林大学のようにシステム化で効率化をすれば、そのシステムを納入するシステム会社よりも7倍の効率で稼ぐことができるのですな。まあ、妄想ですけれど。 なんて具合にブログ書いていないで仕事しなければ…
by yutakashino
| 2006-09-17 00:19
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