「
ヤバい経済学」
Freakonomicsの邦訳版。
なんてひどいタイトルなんだ。しかも「悪ガキ教授」ってなんだよ。
中身一切見てないけれど、この表紙だけで萎えー。なんか訳者の選択を完全にまちがえたよな嫌な予感がする。
#その後、思うところあって一部文言削除。ちゃんとした経済学の本は、一般向けの本で
#あっても、やはり経済学の訓練をうけて経済学に習熟している訳者じゃないとダメだと
#思い直した。なにごともワナビーでは見苦しい…
----2006.05.03追記
その後書店で立ち読みしたが、個々の名詞の訳はどうかと思うものもあったが、全体的には可もなく不可もなく優等生的な翻訳だった。というわけで、オススメ。ただ、原書にあるNY Timesのレビューっぽいスノッブな批評家的雰囲気がないのがイマイチなのは確かだけれど。
----2007.02.19追記
その後小飼弾さんのところのコメント欄で訳者の望月衛さんとやりとりして、望月さんがここを見てショックを受けたとのこと。訳者である望月さんがこのマイナーブログを見たというだけでも驚きなのだが、それ以上に本の販売状況からいって率直にいうと僕の負けである。望月さんのタイトルがあって、この本をここまで有名にしたのでしょう。それにしても、これだけ売れる本に関わるなんてうらやましい…。