My online activities
検索
以前の記事
2013年 02月 2013年 01月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2001年 01月 カテゴリ
全体 Math Science Book Log Misc Business Music IT Food Topic Movie Art Stat Politics Muttering Off Topic 未分類 ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2004年 07月 27日
なんとなく無為な時間を過ごしててしまい、更新するのを忘れていた。
ちょっと時間があると、いろいろなことをしようとして、結局はどれも完成たるに至らぬ結果をもたらすのは、小学生の夏休み以来変わっていない。小人閑居して不善をなすというか、むしろモンテーニュも言っているとおり、自分と付き合うのが一番大変だということだろうな。 モンテーニュ「随想録」関根秀雄 訳 1-8 無為について 「つい先頃、わたしはできるだけほかのことにはかかわりあわず、ただわたしにのこされたこのわずかな歳月を一人静かに送ろうと決心してここの家に引きこもったが、その時わたしには、自分の精神をうんとひまにしてやり、それがただ自分にだけかまけ、それがいつもじっと自分のうちに落ちついていられるようにしてやるのこそ、それにとって何よりのことなのだとばかり思っていた。そうしてやれば、わたしの精神も年とともに重厚になり円熟もして、ますます容易に自分のうちに落ち着いていられるようになることと期待したからである。ところがあにはからんや、 閑話休題 ・LAVAさんという日本のアーティストにかなりはまってしまい、アルバム"AileAlegria", "MundoNovo"がヘビーローテ中。ブラジリアンサウンドと井の頭線沿線の雰囲気をあわせた「イノガジリアンサウンド」はとっても気持ちいい!8月には新しいアルバムがでるそうで、そちらも大いに期待してます。 ・東芝EMIのBlue Noteレーべルが廉価版を100タイトル再発している。超名盤ばかりでかなりは持っているわけだが、この機会にCD面が傷んでしまい途中繰り返し攻撃が激しいLee Morgan "The Sidewinder" なぞは買いなおそう。 ・Rのchisq.test() 実装おかしくないか?chisquare値が微妙にちがうぞ?? ・活私開公でトランスディシプリナリーでグローカルな「公共哲学」って結局なにするの?政治学や経済学や社会学に、よくわからない「社会の価値」なるものを導入して終わり?それとも、公・私に「公共」という新しい次元を加えて、その立場からなんらかの政策提言をするということ?そもそも公共哲学のいう「公共」自体が明らかでないのでゼンゼン分からないのだけれど。[山脇直司「公共哲学とは何か」ちくま新書] ・青山ブックセンターがつぶれてしまい、各所でいろいろな意見が聞かれている。柴田元幸さんなんて署名運動始めてしまうし、それを唐沢俊一さんが見当違いな批判(2004.07.24)したり、やはりみんなABCに「オレにも言わせろ」的思い入れがあるんだなあ。ABCの戦略が「オレって他と違って文化度高め」系にあわせたものだったから、その利用者の「オレ的」意見が満載なのは当然なんだけれど。僕も「オレ的」意見を言わせてもらうと、ABCって「基本書」がおいてないのでオレ的待ち合わせの立ち読み本屋だったんだよね。例えば物理学だったらランダウ、ファインマン置いていない本屋なんて問題外じゃないですか。経済学だったらドーンブッシュ置いてない本屋なんて問題外じゃないですか。一般的に、基本書がない棚は、ちゃんとした本の選択ができてないことが多い。なにせ必ず抑えるべき基本がないから、そこからどのような棚を構成をすればよいか分からない。ABCってどの分野も基本書は置いてなかったのですよね(もっとも写真やファインアートの世界は知りませんけれど)。まあ、書店全体から「欧米文化」の雰囲気を醸しだすことが戦略だったのでしかたないのかもしれないけれど。しかーし、得意のアメリカ文学だって、ピンチョンが置いてなかったりするんだな(しかも店員がピンチョン知らなかったりする)。八重洲や書泉やジュンクや三省堂には置いてあるのにね。だからABCで立読みはしても、実際に本買うときはジュンクやリブロや旭屋や今はなき芳林堂本店になったりするんだ。僕的には、ABCはなくなってもゼンゼン困らないが、芳林堂本店がなくなって高田馬場店に統括されたのはすごく痛い。また、Village Vanguardはどうなっても構わないが、渋谷の大盛堂の妙な噂は実現しないでほしい。あ、そうそう、今となってはジュンク堂こそが「日本の文化」であるので、つぶれたら即刻公的資金を注入すること。こういうわけで、ABCなくとも子は育つ、ということで…。
by yutakashino
| 2004-07-27 23:23
| Log
|
ファン申請 |
||