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2007年 09月 08日
僕はコナミスポーツクラブに入会して8年くらいたつのだが(実は家族みんなが会員だ)、スポーツクラブに最近あまりスポーツをしたことがない人たちが増えて、それに応じたトラブルが増えてきて、どうしたものかなあと困っていた。
スポーツクラブに行くのはプールがあるからだけの理由なのだが、そのプールといえば最近はいつも混んでいてしかも水温が高すぎるのだ。もっとヒドイのは、上級者コースであってもトドのような初心者団塊オバサンや初心者団塊オジサンがワガモノ顔で泳いでいることだ。仕方ないので、ここは上級者コースなので遅い人は別コースに移ってくれと注意しても、「弱者の権利」を振りかざして頑として受け入れないのだ。挙げ句の果ては、大声を張り上げる羽目になり、職員が駆けつけ、団塊オジサンやら団塊オバサンを泣かせてからどけるという強硬手段になってしまう。今日も別の上級スイマーが団塊トドオジサンとバトっていて、修羅場チックだった。やはり団塊の世代は、その他の世代からすると、ただのannoyanceであり続ける宿命なのだ。 #もちろん上級スイマーに加勢したけれど。 いままでスポーツクラブにはある種の倫理というかルールがきちんとあったのだ。遅い人、できない人は上級者コースに入らない、入ったとしてもスキルによる優先を守るというものだ。ところがここ1年くらいは、勝手のわからない初心者の中高年会員が激増し、それが不当な弱者の権利を主張し続けているのだ。既存のアスリートには不当極まりない。 で、今日のトラブルを目撃したことをキッカケに、コナミスポーツクラブを退会してきた。最近は東京体育館や神田総合体育館で泳ぐ方が圧倒的に多くて、月4日程度しかコナミに行かなかったことも退会の理由である。しかし、最も大きな退会理由は次のことを考えたからだ。 これからますますの高齢化社会を迎え、年金をフルでもらえるが時間の余裕のある退職者が大量発生する。するとそういった会社人間だった団塊の世代退職者は当然のことながら、家庭ではなく外に余暇を求めるだろう。今までは会社人間として試してみることができなかったスポーツやジムにも手を染めてみるだろう。するとスポーツクラブの経営側としては、それらの大きなマーケットを取り込まない手はない。折しも健康ブームだ。スポーツ初心者なので、会費以外にもスポーツウェアの販売であったり、サプリメントの販売であったり、サイドビジネスの展開も期待できる。その一方で、継続的に運動をするアスリート群はマーケットとしては小さいし、自分の運動スタイルが確立しているのでサイドビジネスの展開も期待できない。そこで、企業体としてはスポーツのあまりやったことのない層にアピールするサービスを多く展開せざるえない。この帰結として、サービスは有限なリソースで行われるはずだから、運動習慣のあるアスリートに対するサービスが明らかに減っていくだろう。つまり、これは運動習慣のあるアスリートにとっての「2007年問題」である。 そう、これからはスポーツクラブとしては、運動習慣のあるアスリートなんかをターゲットとしてはダメなのだ。むしろ初心者向け、運動強度のそれほどない楽しい運動プログラムを多数用意するべきなのだ。 というわけで、僕個人としてはますます公共プールに依存していくことは確実なのだ。
by yutakashino
| 2007-09-08 23:40
| Misc
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