Tomorrow's B-School? It might be a D-School
香港旅行の飛行機で読んだBusinessWeek Asia editionに載っていた記事。
昨今のMBAプログラムではいわゆるファイナンシャルな分析とか戦略論のケーススタディといったあったり前な"Business administration"技術の教育から、もっとクリエイティブなプロダクトやサービスをうみだすために必要な"Design"技術の教育へ移行していて、それが各スクールの競争性を産み出しているという内容。
例えばStanfordなんかはIDEOのDavid Kelleyがトップになって
Stanford Institute of Designなんて学校をつくってしまったりする。また、UC BerkeleyのHaasもIDEOと共同したコースを持ったりする。(をを、ここでもIDEOかよ)
背景にあるのは、お金や人や計画の"Business administration"では金儲けなんてできなくて、やはり創造性を"Design"して儲かる製品・サービスをつくろうというアタリマエのことだろう。でも一点注意しなけばならないのは、創造的なDesignが儲かる製品やサービスになるかというとハナハダ疑問だよね。創造的であることと、儲かることにはかなり大きな「暗闇へのジャンプ」があるはずだからね。